Christmas dinner -Christmas cake-
こんにちは、pool gardenです。
今日から12月になりましたね。
pool gardenでは伝統クリスマスディナーに向けて着々と準備が進んでいます。
(一気に寒くなってきましたが、まだpool gardenには雪は降っていません)
今年は暖冬?と言われるくらいまだ暖かい日が多いですね。
クリスマスの頃には、どんな景色がみられるのでしょうか?
先月から、メイン料理なども含めて伝統クリスマスディナーのお料理を紹介してきましたが、今日は「クリスマスケーキ」についてご紹介したいと思います。
クリスマス・プディングやミンスパイも11月頃から仕込んで熟成させる過程がありました。
「クリスマスケーキ」はどのように作られるのでしょうか?
クリスマスケーキといっても、日本のものとはちょっと違っているようです。
まずこちらも、ミンスパイと同じようにドライフルーツをアルコールに24時間漬け込みます。
ケーキの土台は日本のケーキとは異なり、パウンドケーキのような感じですね。
オーブンで低温で焼いていくのですが、その方がギュッと濃縮されて美味しくなるんですって。
そして、ここからが日本のケーキの作り方にはないところです!
低温で焼き上げたケーキに毎週ブランデーやラム酒をかけて、毎週熟成させていきます。
(クリスマス・プディングもミンスパイも「熟成」の過程がありましたね。熟成させることでより旨みや美味しさが引き立つということで、熟成させるものが多いようですよ)
そこから12月の第2週くらいにマジパンでコーティングをします。
その頃には、ケーキの中がとてもしっとりして色も黒い感じになっていきます。
1番の驚きは、早い人だと8月くらいからこのケーキの準備を始めるそうです!!
ちなみにpool gardenのシェフ・マークは、9月から準備を始めたそうですよ。
8月といえばまだ季節は夏ですから、そんな早くからクリスマスケーキの準備をするという習慣が日本人にはないので初めて聞くと驚きますよね。
伝統クリスマスディナーのお料理スケジュールを見せてもらいましたが、秋頃から準備が入っていて、12月に入ると週ごとに作るものがたくさんありました!
熟成期間があるため、逆算してスタートするものを忘れないように記録しているそうです。
ちなみに、シェフ・マークに「伝統クリスマスディナー」のメニューで1番のおすすめは?と聞いてみました。
“全部おすすめですよ。
でも甘いものが好きなので、クリスマス・プディングがオススメです!”
とのことです。
(こちらは熟成中のクリスマス・プディング)
伝統クリスマスディナーを毎週紹介してきましたが、みなさんの気になる料理はありましたか?
どのお料理も美味しそうですが、やはり、熟成させたケーキやデザートがどんな風に仕上がっているのかが気になります☆
その日に全てを揃えるのではなく、クリスマスに向けていろいろな準備をしながら用意したお料理。
日本のお正月のように、家族や友人と過ごすクリスマスの準備をしているんですね。
12月に入り、クリスマスまでもうすぐ。
伝統クリスマスディナーで皆さんにお会いできるのが楽しみです!
ではまた、すぐに。
See you soon!
伝統クリスマスディナー
日時:12月23日(土) 12:00 start
料金:8,000円(税込)
※料理食べ放題・ソフトドリンク/アルコール類 飲み放題(食事とお飲み物はなくなり次第終了)
クリスマスディナーの記事はこちらから
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